社労士 独学はホントに無理なの?

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皆さん、こんにちは!なつきです!

社労士の勉強方法を調べると、予備校の講座に申し込む方法、市販のテキストのみ使い、ほぼ独学で勉強する方法など、さまざま紹介されていると思います。

多くの記事に共通なのが、やはり、独学は非常に難しいということ!

やっぱり独学はホントに厳しいのでしょうか。。。?

そこで今回の記事では、市販のテキストを中心に社労士の勉強した私なりに独学が難しい理由を検証してみたいと思います!!

独学が難しい理由①「独学だと勉強に無駄が多い?」

確かに、社労士試験を研究し続けている予備校さんが試験までお付き合いしてくれる講座を受講していれば、試験勉強の優先順位の高いものを学んでいけると思います。

多くの受験生はお仕事を抱えた社会人。なるべく効率的に勉強したいですよね。

一方、あくまで私の感覚ですが、市販のテキストでも十分コンパクトにまとまっており、しかも毎年度内容を更新していらっしゃるようなので、無駄な勉強をしているという感覚はありませんでした。

資格取得後に独立開業をするつもりの方なら、無駄な知識なんてそもそも無いと思いますし。。。

試験時も、テキストの欄外に掲載されている内容から出題があったりと、隅から隅まで重要論点で埋まっているように思いました。

ただ、それはあくまで1日4時間の勉強時間を確保できる恵まれた環境にあった私に言えることであって、仕事や子育てで全ての論点をカバーできない方も多いと思います。

個人的には、無駄遣いは好きではありませんが、かといって目標に向かっているのにケチりすぎるのも良いとは思いません

コストと投資は違いますからね!

ちなみに私の場合、教材にかけるお金を節約したかわりに、集中するための勉強場所にお金をかけました!(詳しくはこちらのブログで!)

お忙しい中、優先順位を付けて勉強なさりたいという方には、予備校さんの講座は心強い味方かもしれません。

<結論>

●時間的余裕がある受験生なら独学でも問題なし!!

●早急に合格したいなら予備校の講座選択も検討!!

社労士を24時間で学ぶ!資格の大原人気の時間の達人

独学が難しい理由②「法改正や一般常識に対応できない?」

これは一理あると思います。

私もテキストだけで勉強していた時、受験までの間に法改正が行なわれ、覚えた内容が変わってしまっているのでは?

という恐怖と戦っていました。

結論としては、下記の別記事に詳細を記載しましたが、法改正についてはほぼ手をつけずに本試験に望みました。

一般常識についても、自分なりの対策にとどめ、特別な対応をしませんでした。

正確にいえば「できなかった」かもしれませんが。。。

私の場合、色々な条件が重なり合格できましたが、再現性があるかは微妙な所です。

ただ、一般常識、特に選択式をリーズナブルに対策する方法として、選択式対策アプリ「秒トレ」がおすすめですので、そういった意味では独学で頑張る方が対策しやすい環境にはなっているかと思います。

<結論>

割り切って勉強できる方なら独学でもOK!

「秒トレ」を活用することで、一般常識選択式はある程度対応可能!

●不安であれば、予備校の講座に申し込むのも手!

社労士を24時間で学ぶ!資格の大原人気の時間の達人

独学が難しい理由③「モチベーションの維持が難しい?」

私はもともと人事でしたので、勉強が楽しくて仕方ありませんでした。

勉強した知識が明日から活かせる環境は、モチベーションの維持にとても役立ったと思います。

逆に言えば、労務管理と離れた仕事をなさってる方が、これだけ大量の知識を長期間かけて勉強していくのは、とても大変なことだろうと思います。

多くの方はツイッターなどのSNSを活用して、勉強仲間と刺激しあうことで、モチベーションを維持しているように思います。

職場によっては資格の勉強を前向きに捉えてくれないケースもあるようなので、SNSで仲間を作って勉強するのはとても良いですよね!

SNSが普及するまでは、仲間を作りづらく、モチベーションの維持がしづらかったかもしれませんが、今は独学でも工夫することで勉強仲間を作り、モチベーションを維持することがしやすいのではないでしょうか。

<結論>

●人事のお仕事をしていたり、SNS活用できる方はモチベーション管理しやすい!

<まとめ>

環境が整っている方であれば独学でも決して厳しい資格ではないとは思います!

一方、取得できれば非常に付加価値の高い資格なので、独学にこだわる理由もそれほど多くないというのも正直な感想です。

勉強法はひとそれぞれ正解が違うので、色々と試してみるのも良いかもしれません!

合格さえすれば全て報われますからね!

それではまた別の記事で!