労働一般常識にどう立ち向かうか

社労士資格勉強法

なつきです!
さて、今回はみんなの天敵、「労働一般常識(選択式)」です。

今回は前回までとちょっと異なり、こんな対策をしたいと思っていたけど時間がなくて完全にはできなかった・・・、という自分なりの勉強法をご紹介したいと思っています。

統計資料から穴埋め問題を作る!


多くの方を苦しめる労働一般常識の選択式問題ですが、こちらには国が発行している統計資料からの抜粋が頻出します。

ですので統計資料は、ある程度目を通しておくことが要求されます

ですが、国発行の統計資料の種類は非常に多く、かつその中身のボリュームも相当なもので、全部を覚えることは至難の業と言わざるをえません。

私自身、人事関連の統計資料は興味を持って読んでいけるのですが、それでも網羅的に記憶していくことは叶いませんでした。

そこで、以前、オリジナル問題集を作って一般常識対策をしていた合格者の話を聞いたことがあったので、それを真似てみようと考えました。

まずは怪しい数値に蛍光ペン!!


怪しい数値に蛍光ペンを付けていてもキリがないので、いくつかテーマを絞って印をつけていきました。
やはり最近は「女性の社会進出」であるとか「男性の育休取得」、「副業の推奨」など時事的なテーマがあるはずです。

そこは、各々の直観にゆだねるしかなくなってしまうのですが、私の場合は、いま上であげたようなテーマに当てはまる部分に狙いを定めて蛍光ペンで印をつけていきました。

完全に余談ですが、使っていた色は黄色です。主張が強すぎず弱すぎない所が好きでした!

そして、単語帳に、、、


そして印をつけた数値を隠したオリジナル問題を単語帳に作り、日々問題を解くのだ!!
と計画しました。

・・・しかし、恥ずかしながらそこまで間に合わないまま試験を迎えることとなってしまいました・・・。
さすがに8カ月の勉強期間ではパーフェクトに対策を完結できませんでした。

偶然にして、私が受験した年の労働一般常識は、統計資料の名前を答えさせるというこれまでにないスタイルで攻めてきたので、ある意味、思っていた対策がし切れなかった事が不利には働きませんでした。

ただ実際は、その前の年のように、「就業構造基本調査」からの穴埋め「えるぼし」のような時事ネタが出題されるので、上に記載した対策は必要だと思います。

統計資料自体は、前回の記事でもお話しした通り、統計資料のファイルなどを頻繁に見たりする勉強法で、ある程度勉強できたこと、統計資料そのものに興味をもっていたので、意外と統計資料の名前も覚えていた事もあり、ホントに運よく対応する事ができました。

試験後、Twitterで「なつきの労一対策」をツイートしたり、最終的には選択式対策のアプリの問題作成をさせて頂いたのも、こんなアプリがあれば受験生の効率的な選択式(特に一般常識)対策になるのでは?と思ったからです。

下記が選択式アプリです。

一番初めにリリースさせて頂いた「労働一般常識」問題では、過去に出題実績がある統計資料から、今ホットなテーマになっている(と個人的に思っている)部分に関する数値を拾って、問題作成しています。

ご活用いただいている皆様が、穴埋め問題を自作したり、単語帳を作ったりする手間を省き、効率的に選択式対策ができるようなアプリになっていると思います。

ご興味があれば、試してみて下さいね!!