テキストを効率的に読むコツ

社労士資格勉強法

以前記事にした「社労士 独学合格の勉強法」の補足です!まずは前回ご案内した私の社労士勉強中の相棒をもう一度写真で紹介です。

この子を基本的に平日は毎日読み進める勉強法をご紹介しました。

今回は、その(私なりの)読み方について、つれづれに書いていこうと思います。

ちなみに、テキストだけで独学で合格することに関する私の個人的な検証は、下記の動画をご参考下さい!

①欄外(と問題)はとりあえず飛ばして読む

少なくても3週目くらいまでは、欄外は基本的に飛ばして読んでました。というか、飛ばさないと1日ではまるで読み終わらないからです。

本文はいちおうストーリーがあるので、流れに乗って読み進められますが、欄外を読もうとすると本文と行ったり来たりして、効率も悪いし、ストーリーも切れるしで、私にはかなり読みづらく感じました。

なので、本文の内容を理解するまでは、欄外は飛ばして読んで、1科目の読了までの文字数をぐぐっと減らしていました。

ただ、欄外にも貴重な数値やキーワードが記載されているので、最終的にはチェックする必要はあります。

ただそれについては、次のパートで紹介する方法で余裕が生じてきた後に、読み込んでいく順番で取り組みました。

②読む必要がなくなった個所はバッテン印!!

完全に理解できた個所、記憶する内容がない個所については、蛍光ペンでバッテン印を付けて、以降の周回では読まないようにしました。

もちろん1週目ではほとんどないですが、それでもあるといえばあります!
今思い出せるのは、労基科目の労働条件最低基準の説明部分とか、出向に関する図の部分とか、詳しい説明なしでも知っていたり、一度見ればもう見る必要ない部分、要は記憶する必要がない個所については、1週目でもバッテン付けて行きました。

そうすることで、どうしても速読になりがちな1週目よりも、少しだけ2週目以降に時間をかけられるようになったり、最終的には欄外を中心に読み進められるようになっていきました。

蛇足かもしれませんが、蛍光ペンは青にしてました。赤だとちょっと薄くて、マッキーペンだと裏に滲んでしまったので笑

私の場合、人事課ということもあり、保険関係や、給与計算など、労務の基礎的な知識があったので、バッテンを付けることができる個所が比較的多かったのが幸いした気がします。

③テキストを読み進める速さは人それぞれ

前回の記事で、1日1科目を目標に読み進めていたことを紹介しました。
ただ、これはあくまで目標で、勉強時間がとれない日や、社会保険のようにボリュームが多い分野については2日以上かけて読了する事もしばしばありました。

私の場合、既に記載の通り、やや知っていた部分もあったり、残業がほとんどない部署だったりと、資格勉強をしやすい環境にいたことが幸いしていました。

多くの方は、残業がたくさんあったり、ご家庭をもっていたりと、なかなか思うように時間を日々まとめられないと思います。

なので、少し余裕を持った周回スケジュールでも良いのかもしれません。

以上、今回は前回の記事の補足として、テキストの読み方について書かせて頂きました。

今後も、私なりに工夫していた事を記事にしていきたいと思っています!
是非お読みくださればと思います!